2019年3月24日(日曜日)の南日本新聞5面【社説】のコーナー。
自動車教習所と教習指導員を取り巻く昨今の環境について取り上げていただいています。
大まかには高校3年生が巣立つ4月までに免許取得できない状況になっている、といった内容です。
このことについては微力ではありますが弊社でも以前からご説明させていただいておりました。
やっとこういった記事になり、多くの人の目に触れることで改善の兆しが見られることを切に期待したいと思っています。
「就職・進学するまでに免許証にしなければならない」
「12月を過ぎてからじゃないと教習所に通えない」
この2大命題を、県内の教習指導員は長きに渡り抱えながら、12月〜3月の期間中プレッシャーの中で休みなく指導を続け、年間を通して随分偏った働き方をしてきたように思います。
世の中では「働き方改革」が強く謳われておりますが、新たに高齢者講習の受講者が増え続け、まもなくパンクしそうになっている昨今、業界においては私たちだけでなく全国的にこのことが改善されない限り「働き方改革」を推進するのは非常に困難な状況です。
高等学校や教育委員会と膝と膝を突き合わせたご説明と協議の場などを積極的に設けていきたいという思いです。